素晴らしき人生かな?

みた映画の感想とかライブレポとか。

ポルノグラフィティのライブに行った

15thライヴサーキット『BUTTERFLY EFFECT』に参加しました。

一生ポルノのファンでいよう、ずっとそんなことを思いながらアホになった。楽しいライブだった。ネタバレはあるかもしれないけど、自分ではできるだけボカしたつもり。

今回のライブは、アルバムをひっさげた上でのツアーだった。しかし、アルバムの曲だけでなく古い曲も演奏した。ちょっと泣きそうだった。

自分はワンモアタイムでポルノにハマった人間で、サウダージやアポロの頃からのファンではないし、3人時代の話なんかほぼ無に近い知識だ。そんな自分でも彼らの力強さ、衰えを感じさせないパフォーマンス、挑戦心はわかっているつもりだ。今回のライブはその全てを、全力投球するようなライブだった。本当によかった。休む間も与えなかった、疾走感にあふれていて時間を忘れさせてくれた。

セットリストに自分が多分ポルノ楽曲の中でダントツ1番好きな曲があった。4曲目の歌だ。

この曲はアルバムの曲じゃない、なんならもっと前の曲。でも今聞いても古さを感じさせないで、逆に「新しさ」を感じさせてくれるような曲。本当に、大好きだ。ぶっちゃけ、この曲を生で聞けると思ってなかったし、この曲を15thという節目のツアーでやってくれるとも思ってなくて、目の奥が熱くなった。「こんな挑戦をするか?このタイミングで、この曲をやるか??」そんな考えもよぎった。でも、やるのがこのバンドで、このチームだ。これが現時点、デビュー18年目のロックバンドだ。かっこよすぎる。本当に嬉しかった。自分のためのツアーじゃないし自分のためのセトリじゃない。そんなことはわかってる。それでも『このパフォーマンスは自分のためにある』そう勘違いしてしまった。勘違いじゃないのかもしれない。初めてこのツアーに参加した1月20日からずっと思っている。

他にも、自分が本当にどうしようもなくて、無駄な人間だってことに悩んでいた時期にずっと聞いていた曲も演奏した。その曲は、「弱い自分を肯定して一緒に戦ってくれる」そんな曲だと思ってる。多分間違ってないと思う。

あともう一つ強くわかったのがポルノグラフィティがとてもハングリー精神に満ち溢れた人たちだってことがわかった。晴一さんはアルバム名について「僕らの曲は例え小さな雨粒一つでも、それが回り回って大きななにかになればいい」みたいなことを言ってた。本当に謙虚なんだなぁって思ったんだけど、謙虚なだけじゃなくて、昭仁さんは「自分はすぐ調子に乗って胡座をかいてしまうけどそれだけじゃいかん」って言う。自分からしたら彼らはもうずっっと鳴り止まぬ歓声をあびる遠い世界の人間。なはずなんだけど、遠い世界の人間はまだその世界に満足してない。もっと上の表現力を目指してる。そんなハングリー精神に自分は「まだまだだな」って思う。

自分はあまり他のバンドを強く聞かないからわからないけど、ポルノグラフィティの応援ソングって「弱くてもいいから一緒に戦ってみよう」みたいなニュアンスの曲だと思ってる。だから、「本当にどうしようもない無駄な人間だ」ってなった時も、それでいい。と肯定してくれるポルノグラフィティの応援ソングが本当に大好きだ。それだけじゃない、MCでも昭仁さんはファンに「お前ら最高じゃ、自信持ってけ、胸張ってけ」と毎回言ってくれる。自分はその瞬間が本当に好きだ。大好きな人間に、最高と言ってもらえるのが本当に幸福で、これからも頑張ってみよう。ってずっと思えるから。

だから自分はこれからも『ポルノグラフィティ』のファンであろうと思うし、『ポルノグラフィティ』のライブに胸張って、自信持ってアホになるために精一杯生きようって思う。

1月20日の鹿児島公演

3月12日の大宮公演 どちらも、最高だった。

 

勢いで書いたから支離滅裂かもしれないけど、まぁアホになるから大目に見て欲しい。

 

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